2020年10月更新

analogを2019年5月で一時閉店後、静岡県伊豆市姫之湯という里山にある自然の多い場所に拠点を移しました。

2019年11月にプレオープンを行いましたが、その後のコロナウィルスの影響などで、2020年10月現在では営業を休止しています。休止中に、当初考えていたサービスよりももっと面白い展開ができるよう、更に改装を行ったりコロナ禍、あるいはこれからの時代にあったサービスを構築し、2021年〜2022年に改めてオープンを考えています。

アナログジャーナルという名称を残したまま、姫之湯の改装や進行状況、コミュニティーの確立や、現在僕自身が監修している会社の運営状況などをこちらで引き続き書かせて頂く事になりました。

以下、グレーのテキストで書いてある文章はこのサイトを立ち上げた時の文章です。analog時代の古いテキストも残しつつ、新しいカテゴリーなどを追加しながら現在からの事を記載して参ります。

*以下analog時代の古い記事です。

ファッションとは生き方の問題。

analogは1999年の4月に、表題のような大義を持ち堂々としながらも小さく運営を始めた静岡県の駿東郡清水町という場所にある衣料品店です。「ファッションというのは、流行のものを着るんじゃなくて、その人その人の生き方の事よ。」

こう言ったのは、僕が文化服装学院に通っている時の恩師の言葉でした。その言葉に感銘を受けた僕は、その言葉を忠実に守り、「何とか流行ではない人の生き方に触れるような商品と店をつくりたい」と思い創業。

そしてanalogという名の店を続けています。analogの意味合いは、テクノロージーが進めば進む程、必ず人間味という事が再注目されるだろう。そして、どんなに科学やテクノロジーが進歩しても、必ずその基となるアナログ的な、人間的要素は失われない。という事からこの名称で永く運営をしています。そして、それは人の生き方に触れる、あるいは、その生き方をお手伝いする。そして、そこに気づいてもらいたいという気持ちが込められています。

何故analog journalを創ったのか。

日々、お店の運営の事や開催するイベントの事、そして私達の考え方を、地域に特化した無料ブログに掲載していました。その記事数は知らぬ間にものすごい数となっていました。それを読み返しながら気づいた事があったのです。

「お店の運営は内向きな考えを書いているのだけれど、もしかしたら私達のその体験してきた事や考え、そして運営方法が、同じようにお店や会社を運営している方や、これからお店を持ちたい方々にとって有益な情報なのではないか・・」そしてそれは、上に書いたように「人の生き方」に直結している事なのではないか。そう思い始めたのがきっかけです。

そして、訪れるお客様の大半が、「働き方の事」「自分で何かをやりたい」や生活の事を相談して下さるようになりました。インターネットで検索すれば書いてある事とは別に、私達が経験してきた事。困った事から、ほんの少し成功した事。そして、私達の立場から見えてくる新しい時代の働き方や、生活の仕方、そしてどうっやて生きていくのかまでをお店の情報と並行して掲載しようという考えにまとまりました。

はじめは、お店の情報を書いていたブログサイトが使いにくいので引っ越そうぐらいにしか考えていなかったのですが、小さな小さなメディアとして、それは学級新聞くらいかもしれないけれども「これが本当は一番大切だったのではないか」という考えに変わりました。独自の見解や、経験から導きだした考え方には批判もあるのかもしれませんが、「私達が誰かの役に立ちたい」と思っている事、そして私達のやっている事も広い範囲にお知らせしたい。という事からanalog journalが誕生しました。

analogについて。

主にオリジナルのメンズ衣料品を企画・生産し販売しています。コンセプトは「オルタナティブ・ライフ」と「パーマカルチャー」商品によっては、自分たちの手で手作りをし、全てにおいて日本国内の工場様のお力を借り製品化しています。

僕自身は、創業の前にあるチェーン店のバイヤーをしていました。アメリカやイギリスに行っては買いつけをして、日本に戻り、3日後にはまた出かけるの繰り返し。その後、国内メジャーレーベル所属のミュージシャンのステージ衣装を手掛けながら、手作りした商品を路上で売り、今のお店を創業しました。

創業してからは、ベンシャーマンという英国で50年以上の歴史を持つシャツメーカーと、日本では始めてのダブルネーム(自社製品との共同企画)を7年に渡り約20アイテムを展開しました。

その後、「オルタナティブ・ライフ」と「パーマカルチャー」という考え方をリアルに行動していく為、3件あった店舗とモール内のオンラインストアーを閉じ創業の店舗のみで、一からつくり直しに取り組み現在に至ります。

「もっと自由にできるはず、働き方もデザインも生き方も、そして人生も!」そんな事に気づき、一般の衣料品店の運営方法を一切辞める事に。

その一環としてアナログ・ジャーナルを創りました。