考えている事

「これからお店を持つ皆さんへ」店をやるって、一喜一憂の繰り返しです。

投稿日:2017年4月18日 更新日:

analog

この店を1999年に立ち上げてから、その毎日を一言で言うなら「一喜一憂の日々」と表現するとピッタリ来る。この記事を書いているのが2017年であるから積み上げて来たのは18年間。永いようで短い時間だ。時間を眼に見えるようにするのであれば、一日に一枚A4の紙を積み重ねていったとしてたった6570枚だ。思い起こしてみると、その紙を一人で持てなくなった頃が変わり目だったような気がする。

 

スポンサーリンク


 

 

どんどん専門的になってしまう罠

やっているうちに専門的になってしまう事は、ある意味では良いことなのかもしれない。しかし、この時代は「わかりやすい」事が一番の優先順位のような気がしている。専門的になればなるほど、そういった製品はつまらなくて、退屈な物に見えてしまう。

 

専門的な事を理解しつつ、安易でわかりやすく、安価な製品を作る事は難しい。何故なら専門的である事が邪魔をするからだ。店をオープンしてから5年は、若さと、怖いもの知らず、そして知識なんてものよりも、「ワクワクする気持ち」が勝る。「やってやるぜ」そんな気持ちが全てを上回るのだ。

 

しかし、冒頭で書いた「紙が一人で持てなくなる頃」それを持てない事が不安へと変わる。そんなふうに、ビビった時流れが変わる。何故ならワクワクした気持ちより不安のほうが大きくなってくるからだ。

 

沢山のコンサルタントと呼ばれる人達が活躍しているけれども、このビビった時の感覚は実践をやってきた人にしかわからないものだ。その時の売上げや規模が大きければ大きい程、眠れない日が多くなる。何かを参考にしようとして猛勉強をはじめると、迷路に迷い込んでいくのは僕も経験した事の一つだ。

 

時代がどうであれ、

僕は今風の簡単パッケージには手を出さないつもりである。元々が流行から切り離した部分をやっているのだから、商売として手っ取り早いからパッケージ化するはやらない。

 

その代わりに、店の場所を更なる田舎に引っ越す計画を考えている。何でと聞かれたらワクワクするからである。それこそ流行を切り離した、スープという世界にフォークで挑む店の出来上がりだからだ。

 

その言い方はカッコつけた言い訳になるけれども、「痛みを伴う事を辞める」という部分が本音である。つまり、「やりたくない事はやらない」というのが、世の中にとっても、自分自身にとっても健全だと考えるからだ。

 

人に言われる事の罠

いろいろな意見があって、いろいろな助言には本当に助かる。その点は感謝しているのだけれど、例えば2人の親友が全く反対の意見を持っていて助言してくれる事もある。どちらの考えも正しいのだけれども、最終的に決めるのは自分自身だ。

 

その時に、自分自身が信念と自信を持っていないと振り回されてしまう事になる。では、その自信はどこでつくったらいいんだろう。それは自分を信じるしかないのだ。人間は自分の事が一番わからないものである。自信のない時に人から言われた事の全てをその通りに受け入れてしまう傾向がある。

 

人間は外ばかりが気になり、外側を変えようとして外側で行動し、そして外側を自分のいいように解釈してその結果苦しむ事になるんじゃないだろうか。自分に自信を持つならば、自分自身が変わらなくてはいけない。自分自身の中身に気づき変えていくしかないのである。外側を引っかきまわした所で解決にはならないのだ。

 

世界的な大企業が率先して取り入れている訓練は、身体を鍛えるのと同じように心も鍛えようという訓練だ。何故今の時代にそれが必要なのかは、上に書いたような理由による。僕自身がそれを実践しながら、改めて新しいお店のスタイルを確立しようと再チャレンジしている。(再チャレンジの為にはじめた事は下記外部の僕のサイトにて記載)

外部サイト関連記事:Peaceful Action. Mindfulness.

 

人間らしく生きているかどうか。

「ワクワク」という表現を使ってきたけれども、要するに人間らしく、自分らしく生きているかどうかだと思う。月末の支払いに追われるようになると、その自分らしさも人間らしさも、大半の人が失っていく。それは僕も経験した事。周囲を見渡すと、いつもニコニコして自分らしさを忘れていない人の所には沢山人が集まっている事を知る。

 

それは、沢山ビジネスの勉強をしたからとか、沢山セミナーを受けたからといった理由ではなく、ただ単純に、そしてシンプルに自分らしく生きているその様に人が集まってくるように思う。

 

高層ビルというものが、木々のように昔から育って自然に大きくなったのではなく、人の心が「高いビルを建てたい」そう願い思ったから実現したカタチであり、そこそこ重量のある手や足を、健康であれば何の痛みも感じずに動かしている。それをやっているのは全て「こころ」である。だからこそ、そこが恐怖を感じていては上手くいかない。

 

時に本を読んで参考にしたり、人の話を聞いて真似てみたり、他の会社を訪問して勉強したり、インターネットから有益な情報を探して参考にしたりするのは必要だし、何かのきっかけをくれる事は間違いない。しかし、一番大切なのは、自分らしくそして人間らしくワクワクしながらやっているかどうかが大切だと思う。そして、大いなる自然の法則を受け入れ、その流れに従う事こそこれからの時代に必要な運営の仕方であるように思えてならない。

 

 

これからお店を持つ皆さんへ。

日本の年金の仕組みや高齢化を考えると、70歳になっても職探しをしなければならない世の中になるかもしれないと僕は思っています。僕は今年50になりましたが、それを人生後半戦と例えていろいろな取り組みをしています。

 

日本で起業をされる方の大半は40代後半~60歳と聞きます。それは若い頃の起業とは少し違い、生活していく為の起業なのだと僕は考えています。現代では、インターネットを使い様々な情報を得る事ができ、そして起業に関しての沢山のやり方が実例を見ながら閲覧できる環境にあるでしょう。

 

リアルに店舗を構える場合には、沢山のセンスの良い内装業者が存在していたり、webの構築も昔ほど困難なものでは無くなりましたから、外側はいかようにも作れるでしょう。けれども、一端行き詰った時にどのように乗り越えるかが問題です。1つのビジネスモデルで10年やっていける時代は、インターネットの普及によってすでに終わっていると感じています。

 

流行という部分に上手く乗る事ができれば、2~3年は勢いで伸ばす事もできるでしょうけれども、僕が流行とは切り離している事は終わりが早いという事実を体験し、実感もしてきた事が一つの理由です。何をやるにも、最初に書いた紙一枚の積み上げが必要です。それはブログを書く事も、店を運営する事も、何をやるにも同じです。

 

積み上げながら、一喜一憂し、そして様々な問題をクリアーして初めて、あなたの世界が出来上がります。もしあなたが「紙が一人で持てない頃」に差し掛かっていて、ワクワクした気持ちが薄らいできているなら行動してください。動く事は気持ちの高揚をもたらします。最も信頼できる友人や家族、それでも解決しないならば、沢山の情報をもたらしてくれるコンサルタントを利用したっていいんです。

 

そして万が一、誰にも相談できなければ下記よりご相談ください。小さな店舗のプロデュースもしておりますが、この部分は僕の積み上げてきたものを提供するのでご相談させて頂き代金を頂く事になりますけれども、メールでのご相談は代金は頂いておりません。共にビジネスに取り組む、あるいは取り組もうとしている仲間なのですから。

 

*ご返信には少しお時間を頂く場合がありますので予めご承知おきくださいね。

 

*このサイトは静岡でちょっと変わった展開をしているお店のページです。僕はこのお店を創業し、現在はディレクションをしながら暮らしていますのでコンサルタントではありません。ただ、小さな店舗の構築や再構築(やりなおし)依頼は場合によりお受けさせて頂きます。このサイトには実際に店舗運営しながらのヒントや実働したイベント、自社開発の製品などを同時に見て頂く事ができるサイトです。

 

 

-考えている事
-

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

戦争反対

nein,no,non 北朝鮮とアメリカ

今日は2017年4月14日、ニュースでは北朝鮮に対するアメリカ軍の動きが報道されています。いったいこれからどんな時代が待ち受けているのでしょうか。時代は遡り1960年代サンフランシスコのヘイト&アッシ …

analog

アナログ的運営。

  沢山の情報が溢れていて、どれを信じればいいのでしょうか。時代が変わるという事は、ルールが変わるということなのだと思います。そんな中で、唯一変わらないもの。それが、全ての元になる「anal …