My collection to you. 白山眼鏡

白山メガネ

1987年、今から30年前の事。学生だった僕はこのメガネにずっと憧れていました。バイトをしたお金を貯めて当時新宿にあった白山眼鏡店を訪れました。当時の価格は忘れてしまいましたが学生だった僕には高価すぎる程の値段。視力は両目共に2.0と良好で眼鏡など本当は必要ありません。けれども憧れていたミュージシャンやデザイナー達が白山眼鏡店の眼鏡を使っている事を知り、何が何でも白山眼鏡店の眼鏡が欲しかった事を覚えています。

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白山眼鏡店に憧れた理由

白山眼鏡店の歴史やヒストリーはオフィシャルサイトからご覧頂くほうが良いと思います。ここに書かせて頂くのは、僕が白山眼鏡に憧れた理由を書く事にします。

この頃から僕に芽生えていた事は、僕自身が作ったものが著名人や世界で受け入れられるという事を夢に抱いていました。時代は日本の有名デザイナーが世界で活躍しはじめた頃。そのセンセーショナルな出来事は、僕の中で「いつかは」という強い想いを育てていきました。

当時から白山眼鏡店は、ジョンレノンをはじめとするミュージシャンや著名人の多くが身につけているブランドとして有名でした。その造りは確かなもので写真の眼鏡も30年経った今でも当時と変わらぬクオリティーを保っています。

その頃の僕は、造りよりも何よりも「世界で通用する白山眼鏡」に憧れていたのだと振り返ります。それを身につけている事で、これから始まる自分の歴史の中で輝く事ができるのではないかと考えていた事を今でも鮮明に覚えています。

世の中の右も左もわからぬ若造が、たった20歳の頃に世界を夢見ていた訳です。そして夢はまだ実現した訳ではありませんが、夢破れた訳ではありません。そして、右だとか左だとかが解り始めた今も、50歳という歳になっても変わらぬ夢に向かっている事は間違いありません。特に当時の僕にとっては「世界で通用するものに触れる」事で、「いつか自分も」という小さな夢の目次を作ろうとしていたのだと思います。

手放すという事

白山眼鏡 ヴィンテージ

そんな想いで持っていたもの。それを手放す事は、次のステップに向けて進むのに必要な事だと僕は考えています。My collection to you.と名づけてご紹介するモノには一つ一つに思い入れがあるのですが、それを手放す事によって次の時代に進む事ができるのだろうと考えこのプランを立てました。

コップが一杯な状態であれば、そこに新しい水を注ぐ事はできません。注ぐ事ができても溢れるだけになってしまいます。その状態よりも、常に新しいものを注げる状態をつくりたいと考えています。

写真の白山眼鏡1980年代のヴィンテージ眼鏡は2017年2月18日頃よりanalogの店頭に並ぶ事になります。

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