コンバースタイムラインとパイルボーダー。
パイル素材を使ったボーダーロングスリーブ。毎シーズンこの時期にはボーダーの長袖を販売しているのですが、今年はパイル素材でシルエットデザインもタイトなものからコンフォートサイズに変更して売場に並べます。首の部分は見返しを付けた伸びにくい仕様。伸縮性はありますが、ストレッチのような素材ではない為に肩が開閉でき脱ぎ着が楽になるようにしています。オリジナルの製品を作るという事は難しく、何を基準に考えるかでデザインも価格も生産地も生地メーカーも全てが変わってきます。こんな事を考えて作ったというのはなかなか読んでもらいにくいと思っています。ですから、今回よりテストとして製品のプロモーション動画を用意しようと思っています。弊店に来た事がない方の為に今回は店内の写真を交えましたが、本当に簡単に製作したので後で恥ずかしくなるくらいだったのですが、やらないよりやって慣れようと思います。動画の編集も初めて自分で行いました。
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素材が沢山ある訳でもないので、まだ完成度は笑ってしまうようなものですが続けてやっているうちに少しはまともになると思っています。同時に動画プロモーションの事を考えた商品作りも行って参ります。自分達が何をやっていて、それが誰の生活をどうやって豊かにするのか。これができなければオリジナル製品はただノリで作っている事になってしまいます。ファッションというものが注目されてきた時代にはそのノリだけで成功していった会社も沢山ありますが、せっかくなら僕は意味のあるものを創りたいと考えています。そして、それを販売するロケーションまで含めて全てを一新していく心構えで取り組んでいます。秋までの間、国内の工場に今まで通りお願いして製品化するアイテムを月に1~5アイテム。僕が小旅行に行き体験、または作ってきた製品を少々、秋冬からはある柱となる価値のある製品に取り組む予定です。
写真のパイルボーダーロングスリーブは、2月24日(土)よりanalogの店頭に並びます。生産数は3色で33着。よく工場が縫製してくれるなぁと思いながら作っている枚数で、工場の方には本当に感謝しています。1色ワンサイズあたり約5着しかありません。オンラインストアーでは、本日より先駆けて販売を開始致しました>>
そして2月24日(土)には以下の限定商品の販売も全国一斉販売から約一週間遅れてスタートします。
コンバースタイムライン
全国一斉販売は2月16日(金)からだったのですが、弊店では2月24日(土)から約一週間遅れて販売を開始します。タイムラインの製品は店舗や足数が限定されている上に、オンラインでの販売も禁止されている為、実店舗のみでの販売となります。価格は25.000+tax今回は26.5と27.5が一足ずつ合計二足しかありません。20代の頃にアメリカでこのヒールスターのスゥエードを買ったのを覚えているのですが形が全然違うように感じています。国内で昔のデザインが復刻される時はどうしてもVintageマニア向けの仕様になる事が多いと感じています。弊店のオリジナル製品も国内工場で生産しているのですが、現在は「日本製」という価値が強い価値では無くなってきています。このタイムラインのシリーズも九州久留米の工場で生産されている関係もあり足数が自ずと決まってしまうのではないかと推測しています。とにかく、タイムラインを扱う事自体が非常に困難です。大手のショップにもそんなに足数は入っていないと聞いていますが自分で確かめた訳ではないのでわかりません。デザインがお好きな方は是非観にいらして下さいね。
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