何もせず文句だけを言うのなら｜ピースフルアクション

「真実は必ずあなたに追いつく。しかし法律だけでは十分ではありません。心が変わらないといけないのです。それは一夜にして変わるものではありません。社会的な態度は世代という長い時間をかけて変わっていきます。」（オバマ大統領の任期最後の演説より抜粋）

「何もせず文句だけを言うのなら、一人一人が行動しなさい」とそんなふうに聞こえる演説だったように思います。

一人一人が沢山の事に気づき、行動に変えていく。このPeaceful Action.の活動と同じです。それは、長い時間をかけてゆっくりと進むのではないでしょうか。いくつもの世代を超えて、世の中がそうなっていけばより良い社会が築けるのではないかと思います。

私自信も、時にはイライラしたり、怒りたい気持ちになります。みなさんと同じ人間なのですから当然です。しかし、そこで何かに気づこうと努力しています。

テクノロジーが進めば進む程、人としてどう生きるかが課題になるのだと思います。対人関係や仕事も10年後にはもっと様変わりしているように思います。自分という存在をどのような角度から見つめるのかによって、それは違ってくる時代がすぐそこまで近づいているように思います。

習慣や思い込みが可能性を狭くしている理由。

毎日の習慣や思い込みが、あなたの秘めた可能性を狭めている事があります。それは、誤解から生まれてくるものです。大半の人は自分自身に対して間違った見方をし、他人に対しても間違った見方をしています。毎日の習慣や生活の中から生まれてくる「誤解」それをどのように考えてみることができるでしょうか。

もし、あなたが「間違ったものの見方を取り除く事」ができれば、仕事や生活においても最良のパフォーマンスを発揮できる事になるのではないでしょうか。その自分自身に対する誤った見方に気づく事ができれば、「できない」そう考えるよりも「僕にはできる」と考える事が可能性は無限に広がります。「できない」と思いこんでいる事に気づいたり、何もせずに「無理」と決めつける前に現実を深く見る事ができれば、それが思い込みであるという事に気づく場面も少なくないのだと思います。

自分自身への気づきがピースフルアクションへの活動です。このanalogという場所に皆が集まらなくても、その気づきがきっと自分自身に変化をもたらし、小さな集まりを変え、地域を変え、いずれ世界を変えていく力となるのではと思っています。ただ呼びかける事しかできませんけれども、この活動が永い年月をかけて大きな活動へと変わると信じて続けて参ります。

関連ページ：カテゴリートップ